世界一周航空券とは
ヒロシです🤚
実はこの記事が記念すべき100記事目です!!
そんな今回は、
世界一周航空券
についてちょっと語ろうかと。
僕たちは今回、世界一周航空券を利用した旅という形をとりました。
それは以前にも紹介していたと思います。
今回の記事は、
で、結局その世界一周航空券てなんやねん!?
ということですよね。
旅人なら知らない人はほとんどいないと思いますが、
そんなものが存在してたことすら知らなかった方がまだ多いと思います。
細かく説明していくとかなり長くなってしまうので
できるだけ簡単に説明するのを心がけようと思います。
まず、世界には大きく3つの航空会社のアライアンスがあります。
アライアンスとはいくつかの航空会社が提携してつくったグループのこと。
世界一周航空券はひとつの航空会社から発券されるのではなく、
主なアライアンスは以下の3つ。
スターアライアンス
ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、全日空(ANA)などが加盟。
料金は飛行距離によって変わるマイル制。ただし空港税や燃油サーチャージは別途。
就航便が最も多く世界中の主要都市をカバーしており、有名な観光都市を周るオーソドックスな旅がしたいならこれ。
ワンワールド
アメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズ、日本航空(JAL)などが加盟。
料金は幾つの大陸に行くかで変わる大陸制。空港税、燃油サーチャージなどは別途。
距離に縛られないためできるだけ多くの都市に行きたいならこれ。
オーストラリアと南米に強く、イースター島に行けるのはワンワールドだけ。
スカイチーム
エールフランス、デルタ航空、大韓航空などが加盟。
料金はマイル制。スターアライアンスと違うのは燃油サーチャージも料金に含まれること。ただし空港使用税は別。
強いエリアはモンゴル、ロシア、西アフリカ。
主要3グループは以上。
行きたい場所はどこか
などにあわせて選ぶことになります。
どの航空券もだいたい30~50万ぐらいで手に入る格安航空券!!
というのが世界一周のガイドブックのような本には書かれていて、
僕もそう思ってました・・・
が!!ちょっと待った!!!
もう購入してしまったのでキャンセルはできませんが、
どうやら、
世界一周航空券 = 格安航空券
というのはすでに古い話みたいです。
今はLCC(格安航空会社)が増えてメジャーになってきたため
かなり安い運賃で飛行機に乗れます。
ヨーロッパでは鉄道など陸路移動よりも
LCCを使った移動の方がはるかに安いと聞きます。
現に他の旅人のブログには
20~30万ほどで世界を回ることも可能
と書かれていました。
僕たちはワンワールド6大陸、
2人で120万ほど払いました。
オーストラリアのカンタス航空で発券、
シドニーからシドニーまでの一周券です。
これ読むとなんか世界一周航空券を非難しているように思われるかもしれませんが、
決してそうではありません。
もちろんいいところもあります。
実際、シドニー~ジャカルタで乗ったカンタス航空と
ジョグジャカルタ~クアラルンプールでのった某LCCでは
快適さにかなりの差がありました。
で、一応僕なりに世界一周航空券のメリットとデメリットをまとめてみました。
【メリット】
- 加盟航空会社が大手ばかりなので安心
- 機内食などのサービスが無料で受けられる
- 機内でのアメニティが充実していて快適
- LCCに比べてシートが快適
- ビジネスクラスやファーストクラスへのランクアップが格安
- 飛行機遅延などの際の保証が受けられる
- マイレージがめちゃくちゃ貯まる
【デメリット】
- LCCに比べると運賃が高い
- フライト数やルートに制限があり自由度が低い
- 有効期限1年
- 購入時に全行程を決めておかなければいけない(有料で変更可能)
- 世界一周航空券のみだと行ける場所が限られる
と、いったところでしょうか??
別にどっちが良い悪いじゃなく、
それぞれの旅の形に合わせて選ぶべきなんだと思います。
なので、もしこれから世界一周のような
旅に出ようと思っている人がいれば、
本当によく考えた方がいいと思います。
僕たちはもう買っちゃったんで、
それはそれで楽しんで旅しますね。。
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