リアルウォーターセブン

ヒロシです。




バレンシアからひとっ飛び、やってきたのは・・・

ヴェネツィア



別名ベニス、

水の都として知られるこの街は150以上の運河や島からなり、

市内では自動車や自転車の通行が禁止されているために、

市民の主な交通手段は船。

僕たちも大好きな漫画『ONEPIECE』に登場する街、

ウォーターセブンのモデルはここヴェネツィアです。



ヴェネツィア市内の宿はどこもパッカーにとっちゃお高いため、

僕たちは今回、大陸側にあるフジナっていうキャンプサイトに宿泊してました。


ヴェネツィアでキャンプサイト!?

って最初はちょっと思ったし、

調べると場所がおもいっきり工業区で周りには工場しかないし、

どうかな~って思ったんですけど、

キャンプサイトの中にレストランとか

小さめのマーケット(どっちかって言うとコンビニに近い)とかもあって、

寝床はバンガローの中のベッドやったし、

特に不自由することはありませんでした。

ネットがフリーじゃなかったぐらい。


んで、ここからヴェネツィア本島へは、

キャンプサイトを出たところにボート乗り場があってこれで15分ぐらいで行けました。


こういうなんでもない水路が異常に雰囲気あります。


ドア出たらすぐ水路。


路地裏も雰囲気あってイイね~




街歩きしてるとイイ感じのおっさんたちがいっぱいいます。

(((((((( ;゚Д゚))))))))

きもちわるっ!!


メドゥーサを討ち取ったペルセウスのパロディかな。

ドナルドよりも

むしろペルセウスの表情コワイ(||゚Д゚)


ヴェネツィアにはこういうちょっと変わったアートギャラリーみたいのが多かったです。



コチラはサン・マルコ広場。


ため息の橋。

残念ながら工事中(?)かなんかで

壁におもっきし近代的なシートかぶってます。。。

この橋はドゥカーレ宮殿の尋問室と牢獄をつないでいて、

投獄される囚人は鉄格子のかかった窓から

最後のヴェネツィアの景色を見てこの世との別れを惜しんで

ため息をついたという伝説が残っています。


リアルト橋。


・・・の上からの眺め。

これぞヴェネツィア!!ってかんじですね。

仮面屋さん。


これは・・・ふざけた仮面ですな(-_-;)


ヴェネツィアは仮面舞踏会の発祥の地らしい。

いたるところに仮面屋さんがあります。

そういえばONEPIECEでも仮面が出てきましたね~





本島から水上バスに乗るとね、

すぐ近くにある離島に行けるんですよ。

だからね行って来たんですよ。

僕ね、船の甲板とかで風に吹かれてるのが好きなんですよね。

でもヒロコさんは歩き疲れたのか船内に着席。

途中、2つ3つ駅に停まった後、

ムラーノ島に到着!!

僕が立ってたその場所が乗り降りをする通路だったために

そこでヒロコさんを待っちゃうと他の人の邪魔になると思い先に船を降りました。


で、ヒロコさんを待つ。

待つ。

待つ。

船発車。




Σ(゚Д゚;)





いや、あかんやろ!!!






船の中を見ると、

アホな顔して景色を眺めてるヒロコ。


すぐこっちに気付いたものの状況を把握できず、アホな顔のまま

なぜかうすら笑いを浮かべて遠ざかっていく。。。





あ~、またこのめんどくさい状況!!



幸いこの後の駅もしばらくムラーノ島内なので

船が行った先まで猛ダッシュで次の駅へ。。。


しかし、そこにヒロコさんの姿はなく、

路線図をよく見れば

水上バスはムラーノ島をぐるっと1周してから

また本島に帰るというルートらしい。

てことは、さっきの駅に船はまた戻ってくる。



あ~めんどくさっ!!!



またダッシュ。。。

するとそこにヒロコさんがいました。

何事もなかったかのような平気な顔で。

そして僕汗だく。

涼しい顔のヒロコさん。

僕汗だく。

なにこの温度差(-_-;)





その後もひたすら歩いて夕方になりました。

キャンプサイトに戻ろうと本島のボート乗り場へ行くと・・・

すばらしい夕焼けがありました。






お次はナポリ!!

Incident-Filled Journey

2010年12月から2012年2月まで NYNYのスタイリストHIROSHI&HIROKOが 世界を珍道中した記録 ※ただいま以前のBLOGより引っ越し中

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